チンギスハンのブログ。米国株、永久投資。

米国株高配当安定株に永久投資します。地方在住60代で今年3月リタイヤします。年金が少ないので米国株投資で月10万円の配当を目指します。以前の投資で増やした資金で少しずつ買っていきます。一緒に意見を交換できたらうれしいです。

米国株の超長期投資、永久保有を目指して

予想に反して多くの方に読んでいただいて、ご意見もいただきありがとうございます。雑な記事を書いてしまって、ちょっと反省しています。自己満足で書いていたのでもう少し丁寧な記事を心がけます。
円安が進んでいます。114円代です。一昨日113円で米株を買いました。ちょっと無理気味でしたが、ULユニリーバとBUDバドワイザーがあまりに下落していたので、つい買ってしまいました。BUDは昨日も下げていますね。この下げについては後述しました。
でも114円ではお手上げです。手持ちのドルはないので当面待ちます。投資家にとって一番大切なことは「何もしないこと」だと本で読みました。この単純なことができないで今まで多くの失敗をしてきました。だから、「待ちます」ということで当面「買い」はないので、ちょっと雑談をしたいと思います。暇な方はお付き合いください。
1 まずはご意見について。
「そんな年になってから、米国株を買って大丈夫か?」本にも、退職金で投資を初めて大損したという記事が山ほどあるぞ。」というご意見を友人からももらいました。ありがたいことです。ぼくもこの記事については読みました。「そのとおり」だと思います。私も心したいと思います。下落の時の心理はやったことがある人しかわかりませんよね。心して臨みたいです。ただ、ものごとは両面から見ないと見誤ります。特に私たちみたいに、現役から退くものには。片面は、「投資にはリスクがある」です。でももう一面は「投資しないリスク」です。私は、リーマン以降仕事を口実に投資を積極的にはしてきませんでした。必然性がなかったからです。リーマン以前は、全財産を中国株で所有していたこともありました。
 来年のリタイヤを視野に今年の初めから久しぶりに、投資を始めましたが全然ダメでした。(日本株)投資のリテラシーが低下していたのです。それに日本株はレベルが高いと思いました。
 投資をしないリスク、あるいは投資をしていないリスクは確かに存在します。このもう一つの面を理解しないと、投資について億劫に、また怖いと感じてしまいます。リスクを怖がるのは人間の本能ですから、経験と、知識と、努力によってしか私たちは投資に立ち向かえないのです。一緒に頑張りと成功体験を共有できたらいいですね。
2 なるべく安く買おうとする自分に打ち勝つ。
 チャートを見ているとこの時に買えていたら・・・と思うことありませんか。リーマン後にシティなどの金融株を買っていれば、なんてハッピーなんでしょう。
少しでも安く買いたい・・・そして少しでも高く売りたい・・・。「大底であるたけ仕込んで大天井で全部売る。」投資家の夢です。でも、投資をより現実にそして必然なものとして考えなければならないようになって、考えを変えました。というか変えようとしています。まず、「売り」はしないので、半分の悩みは解消です。
 残るは買いです。「少しでも安く買いたい」という欲に打ち勝たなければ・・・と考えています。「割高でなければOK」と割り切るようにしたいです。理由はうまく言えませんが、大底を待つことが、リスキーだと思うからです。
3 買いのタイミングは
 長期チャートを見ると、たいていの成長株は、リーマンから上昇し続けていて、うらやましい限りです。ではどのタイミングで参加するかですが、結果がわかった今となればどこでもOKな感じがします。でも、その時にはそれなりの事情があって安くは感じなかったでしょう。1年に2回ほど起こる下落がチャンスに見えます。2015年8月、2016年2月2016年6月、それぞれ、中国不安、サウジ売却、イギリス離脱ですが、やはり買うには高い障害に感じられます。それぞれあとから「チャンスだった」と思うだけです。そのくらい、株を買うのはそして保持するのは難しいことなんでしょう。投資の本ををみると、このチャンスに私はこんな投資をしたという成功譚が載せられていて、スターたちの能力をうらやむと同時に何もしなかった自分のふがいなさを思い知らされるようになっていますが、私はこれに疑問を感じています。というのは、超長期投資家にとって一番の資質は、いかに安く上手に仕入れたかというのは1番大切なことではないと思うからです。一番大切な資質は「保持すること」です。安く仕入れるというのは2番目だと思います。私も英離脱では、日本株を少し買いましたが、しっかりした方針を持っていなかったので、すぐに利確してしまいました。つまり将来に対しては何にもなりませんでした。
4 割高でなければOKと割り切る。
 もちろんいろいろ調べることは大切です。私も以前は四季報など飛ばし読みをしていましたが、今は隅から隅まで読むようにしています。サイトによっても資料は違うので、いろいろ調べます。一つで十分なサイトが見つかればいいのですけれど。英語でも読めるようにしなければいけませんよね。
5 下落中の株は底がわかりにくい!
 そんなことはない。自分にははっきりわかるとバフェットさんみたいなことを言う人がいたら恥ずかしいですが、あくまで私の感想です。下落中の株はプラスのエネルギーは持っていないので、「この辺ではさすがに買う人がいるだろう」というくらいのあいまいなものだと思うのです。だから、チャートで、かなり手ごたえを感じてもそれからも下落するのは仕方がないことだと思います。それよりも、再下落したらどうするかの戦略を考えておいた方が現実的だと感じます。予定の25%ほど買って、再下落したらまた25%買う上昇しても25%買う・・・作戦です。あとで長期的には「安く仕入れられたな」で十分と考えます。


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