株式投資で何%のリターンを期待するか?
米国株投資家の皆さんこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
今日の山は、日本で10番目に高い大喰岳(おおばみだけ3101m)です。
真ん中の山ですが、槍ヶ岳の存在感にちょっと影が薄いです。
さて今日は、株式投資にいったいいくらのリターンを期待するかというテーマです。
投資の雑誌を見ると、「アベノミクスで3倍にした」とかいう記事が踊っていますから、「年率5%期待しています」とかは恥ずかしくて言えないムードです。でも、自分が満足すればそれでいいわけですから、一体自分はどのくらいを期待しているのか考えました。
自分は資産を築こうとしてはいません。あくまで配当目的です。その立場で考えます。
モデルとしてPER20の高配当デフェンシブ銘柄を想定します。
現在だけを輪切りにして考えると、PERが20だと年間5%稼ぎます。配当性向70%とすると株主の取り分が配当3.5%(手取り2.8%)で残った1.5%は会社が設備投資やM&Aや自社株買いに使います。この2.8%は純然たる株主の利益と考えたいです。
次に株価上昇でインフレに対抗できているでしょうか?
日米のインフレ率は。(世界経済のネタ帳より)
これも変化が激しいですね。当面米国で2~3%程度とします。それ以上の株価上昇率があればいいことになります。ダウの長期チャートです。(世界経済のネタ帳より)
これも激しく上下しています。でも超長期では10年で40%くらい伸びている感じです。ここ10年では(ヤフー)
リーマンの谷はありますが、インフレに十分対抗できてそうです。
最後に米国株の場合はドル円も考えなければいけません。世界経済のネタ帳より
こちらもかなりの上下です。でも為替差は長期的には物価や株価で調整すると考えるそうです。私も為替に敏感すぎる点を反省しなければいけないと思っています。
(まとめ)
自分の米国株式投資でのリターンの希望と注意点。
(1)配当は自分の利益と考えたい。3.5%くらいほしい。手取り2.5%~2.8%。
(2)株価、為替ともに上下動がかなり激しい。超長期ではインフレにも対抗できていると思われる。
(3)米国株投資はインフレに対抗でき、3%弱の配当も得られるので有望だが、上下動が激しいので、対策が必要。
ということで自分のリターン希望は3%です。
(自分の対策と課題)
1 永久投資で、下落に対抗する。
株を売らないと決めたので、保有株の損益は計算に入れません。死んでも暴落にも耐える覚悟です。
2 株価も為替もかなり上下が激しいので「いつ買うか」の課題は残っています。まだ、買い初めなので、基本的には「割安時をねらって買う」作戦です。少しずつですがNISAを使って毎月の定期の買いもします。
3 今年やってみて十分な仕入れができないようなら、ドルコスト法なども取り入れる必要があるかもしれません。
今日は自己中心的なテーマで退屈されたかもしれません。自分は保守的な目標ですが何かの参考になれば幸いです。
以上チンギスハンでした。
みなさまのよい投資を!
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