チンギスハンのブログ。リスク最小、ストレス最小の米国株永久投資。

米国株高配当安定株に永久投資します。地方在住60代で今年3月リタイヤします。年金が少ないので米国株投資で月10万円の配当を目指します。以前の投資で増やした資金で少しずつ買っていきます。一緒に意見を交換できたらうれしいです。

高配当デフェンシブ銘柄の今後を占う。

 米国株投資家の皆さんこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
 高い山ランキングはNO10までとして、通常の日本百名山に戻りたいと思います。
岩手の名山岩手山です。2038m。かの石川啄木が「ふるさとの山に向かひていふことなし」と歌った山です。何度も登ったそうです。頂上の雪のない黒いところが鷲の形に見える写真です。

    

 昨日トランプ大統領の記者会見がありましたね。例によって日本のマスコミも生理的嫌悪の姿勢が多いみたいですね。しかし否定からは何も生まれませんから、私は投資家として、肯定的な見方で見ていきたいと思います。好材料の1つは、ロシアがサイバー攻撃をしたことを認めながらも、方針通りロシアとの関係改善を進めることを示したことです。今後ロシアとの具体的な成果が出てくるでしょう。
 


 さて今日は、トランプ以降上昇した米国株にあって「蚊帳の外」の感がある、デフェンシブ高配当銘柄の今後を検証したいと思います。


  日本人としては、高配当デフェンシブ銘柄は魅力がある
 私が保有あるいは投資予定の16銘柄はヘルスケアを含めればすべてが高配当デフェンシブ銘柄です。ブログを拝見していると、そういう方は多いようです。当然その理由もあります。
①値動きが安定していて保有していて安心感がある。
②高配当(3%以上)なので、投資に対する利益還元が確定できる。さらに、再投資により複利効果が期待できる。
③低成長だが、成長はしている。 
④リーマンショックなどの暴落時の下落幅がダウより小さい。
⑤長期安定保有できるので情報が得にくい日本人にも安心して保有できる。
といったところでしょうか。半面デメリットもあります。
①上昇局面では、グロース銘柄やダウに上昇率で負ける。
②大幅な売買益を得ることが難しい。


 さて、そのデフェンシブ高配当銘柄ですが、トランプ以降の株価がさえません。むしろ下落しているものもあります。保有の方で気にされている方もいらっしゃるでしょう。買い増しを検討するうえでも、今後の流れを一緒に考えていきたいと思います。


 現在の立ち位置から
リーマン後各国は競って大幅な金融緩和を行いマネーをじゃぶじゃぶ供給しました。そのお金は、①債券市場②株式市場③不動産市場④商品市場などに流れ込み各市場を上昇させました。まず債券市場です。米国債10年チャートです。(海外投資データバンクより)

金利と価格が反対なのでイメージしずらいですが、リーマン前の4~5%から2%台に急騰して債権バブルを演出しました。機関投資家は「人の金」(other person's money)ですから債権での運用が主力となります。2.6%まで上昇して現在は2.35%です。
株式市場にも資金が流入しました。下はダウの10年チャートです。

 その流れの中で、高配当デフェンシブ銘柄ももちろん買われました。KOコカ・コーラ10年チャートです。

 

ダウの方が上昇率が少し大きいです。2016年の後半からの動きが逆になっています。
トランプ以降ダウは大きく上昇しているのに対してKOはむしろ下落しています。


 高配当デフェンシブ銘柄の例としてKOコカ・コーラを見ていきます。
 現在のKOの株価は(1/10 yahoo)41.04ドル PER24.89 配当3.39%
S&P500の平均PERが20.3、工業株の平均が23.7です。若干KOが高いです。一般的な投資基準とされているPER15~20の範囲からは20%ほど上に外れています。
(但し、予想PERについてはサイトにより違いがあります。自分のサイトでご確認ください。ここではあくまで参考です)
 過去10年間のPERをS&P500と比べてみたいです。(by morningstar) 年度のどの時点をとっているのかは不明です。PERだけを基準に考えるのも危険ですが一つの要素として。    2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 
KO     23.9  18.2  19.5  13.0  12.9  18.4  21.4  23.5  27.4  25.1  24.9 
S&P   16.5  10.9  18.6  15.5  13.7  15.0  18.6  18.6  19.0  20.3  20.3
差        7.4    7.3    0.9   -2.5  -0.8    3.4     2.8    4.9    8.4    4.8    4.6
一般にKOの方が高いです。その後の上昇は、金融緩和で、金利が低下して債権の代わりとしても買われたと考えられます。2015年がピークですね。このころは主役の一人だったわけです。今は他の株との差が縮まっていく過程にあるようです。つまり下落中。


 今後を占う。
(1)大幅な金融緩和が行われて、金利水準が過去とは比べ物にならない水準になっている今、どのくらいが株式の適正水準かはだれにもわかりません。先述した、PER15~20も過去の経験則です。ですからPER25が高いとは言い切れません。
(2)でも長期金利が少しづつですが上昇するだろうここ数年は、PER20の水準に近づいていく可能性は大きいです。
(3)PERが低下するには①株価が下落する。②EPSが増加する。の2つの場合があります。①だけを見ますと20%株価が下がるとPERが20になります。
次に②を考えます。
四季報を見ると2014年からのEPSは順に2014年1.60,2015年1.67,2016年1.91,2017年2.01,2018年2.15(2016年以降は予想)と毎年5%ほどの増加になっています。
利益だけで調整すると、4年後にはPER20の水準になります。
どちらかだけということはないでしょうから、株価で若干(10%以内)、時間軸で2、3年というのがもっとも考えられます。


 時間をかけてゆっくりと調整する可能性が一番高い。
 今後も安定した成長が見込まれる会社ですから、長期的に見ると株価は上昇すると思われます。しかし、ここ数年をみると買われすぎの反動で株価&時間で調整するのが自然だと考えられます。(インフレで株がバブル化すれば話は別です)
 株価は弱含みで数年かけて調整して本来の上昇ラインにもどる。というのが想定されます。その間に一時的に今より最大で10%ほど下の株価になる可能性はあります。(これは予想です)


 いつ買うのがいい? 今が割高とは言えない。
 一番安い時に買いたいのが投資家の本音です。しかしそれがいつかがわかりません。高配当株の場合は、待っている間にも配当はもらえますから、今の水準が割高とはいいきれません。
 でも今年、今より有利な買い場があるかと言えば、その可能性はあると思います。理由は、現在の全体の株価が実態のはっきりしない不安定なバランスの上での高値です。さらに高配当株は、長期金利の影響を受けやすく、その金利の動向もまた、揺れ動いています。ですから、いくら値動きの少ないデフェンシブ銘柄といえども、かなり動く可能性は高いです。下は6か月チャートです。

 

直近の高値から10%ほど調整したところです。この調整あるいは横ばいがまだかなり長い期間続く可能性はあります。


私の作戦は、機会をみて少しずつ買いながら、大きな下落時にはしっかり買う。です。


今日のまとめ
(1)世界的な金利低下の流れが終わり、長期金利はゆっくりと上昇しそうだ。ただしどの辺まで上昇するかは今後の流れ次第。以前の水準には戻らないと思われる。
(2)金利上昇を受けて高配当デフェンシブ銘柄は売られてきた。今後どこまで調整するかはわからないが、今後の下げ幅は少ないように思える。(予想です。最大10%まではあるか?)
(3)下落時に買えるように準備しながら、定期購入もする予定です。下落時は円高も重なるでしょうから合わせて今より最大20%安く買えます。


以上いつもながらつたないレポートでした。
お読みくださってありがとうございます。
みなさまのよい投資を!


お願い
下の米国株の看板をクリックしていただくと点数が上がるのでうれしいです。
よろしくお願いします。

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