チンギスハンのブログ。米国株、永久投資。

米国株高配当安定株に永久投資します。地方在住60代で今年3月リタイヤします。年金が少ないので米国株投資で月10万円の配当を目指します。以前の投資で増やした資金で少しずつ買っていきます。一緒に意見を交換できたらうれしいです。

石油メジャー、XOM、CVX、RDS.Bのどれが買いか?

米国株投資家の皆さまこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
さて米国株の勢いが止まりません。昨日は私の買い候補の10銘柄はすべて上昇で、画面が真っ青でした。昨日の記事のように今は、RDS.Bロイヤルダッチシェル、GE、KOを買っています。
 石油株では配当がダントツにいいRDSを買っていますが、本当にそれでいいのか今日は検証したいと思います。XOMについては「バフェット太郎氏」のブログにものっていて参考にさせていただきました。


さて、石油メジャー3社の大まかなデータです。
①RDS.Bロイヤルダッチシェル株価55.64ドル(+0.58%)PER48.72配当6.76%
②XOMエクソンモービル 株価81.89ドル(+0.16%)PER38.34配当3.67%
③CVXシェブロン株価111.72ドル(+1.26%)PER-配当3.92%
バランスの取れているのはXOMです。財務的にも、それから{バフェット太郎氏」の記事にありましたが積極的に投資もしているようです。配当面では、赤字で配当を出しているシェブロンや、大きく持ち出しで配当を出しているシェルに比べて、無理の度合いが少ないです。シェルとエクソンが私的には決勝候補です。


現在の状態をチャートで見てみましょう。まず3社の比較です。

10年チャートです。配当が一番多い、シェルが株価の伸びが最も低いという、納得の結果です。シェブロンの方がエクソンより配当は高めだったはずですが、株価的には逆転しています。

1年チャートです。エクソンの低迷の原因が私にはわかりません。

エクソンの10年です。今は下降トレンドです。

 6か月チャートです。トランプ後に急上昇して、下降トレンドに入っています。まだ下降トレンドを脱したとはいえません。1/31に2016年4Qの決算発表がありました。売り上げは2%増。EPSは0.4ドルと大きく予想を下回りました。原因は20億ドルの減損処理です。ロッキー山脈のガス田に起因するものです。CEOのティラーソン氏はトランプ政権の目玉の国務長官に転出しました。「立つ鳥後を濁さず」で「前倒しして損金処理」した可能性が高いようです。今20億ドル利益を積み増しするより、「負の遺産」を綺麗に処理する方を選んだのでしょう。だとしたら、本物の立派な経営者と言えます。
 しかし私には残念なことに12月からの下降トレンド入りの原因がわからないのです。(原油価格は上昇しています。)
 ただ、チャート的には、まだ下降トレンドは続いていますから、「落ちているナイフをつかむな」という格言からは底を確認しないと買えません。


次はシェルです。再掲しました。 

6か月です。エクソンほど明確ではないですが、ゆるやかな下降トレンドです。まだ底を打ったとはいえません。


まとめ
1 会社としてはエクソンの方がバランスがいいです。でもチャートは下降トレンドが強いし、下落ししている理由がわからないので、今はステイです。
2 シェルもまだ底が確認できていません。
3 底は近いとは感じますが、もう少し辛抱して、底を確認してから買いたいと思います。

4 あせらなくてもシェールオイルが頭を押さえているので、急激な上昇はないと思います。


 以上つたないレポートですが、みなさまの何かの参考になれば幸いです。


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よろしくお願いします。







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