チンギスハンのブログ。米国株、永久投資。

米国株高配当安定株に永久投資します。地方在住60代で今年3月リタイヤします。年金が少ないので米国株投資で月10万円の配当を目指します。以前の投資で増やした資金で少しずつ買っていきます。一緒に意見を交換できたらうれしいです。

チャートや指数の利用でリスクを避ける。

 米国株投資家の皆さんこんにちは。米国株永久投資を目指すチンギスハンです。
 先週は調整の週でしたね。金融株などは下げましたが、そんなに下げ幅は大きくなかったですね。もう少し下げるかと思っていたのですが。(まだわかりませんが)基本的には、相場は強い気がします。
 しかし、まだ利確などは終わっていないと思うので、反転まではもう少しかかる気がします。来週も調整が基調でしょうか。バフェット太郎氏のブログに3月4月の動きの解説があり、とてもためになりました。まだの方はどうぞご覧ください。


 さて、しばらく動けないので、今日はチャートや指数について書きます。
 私は、銘柄を買うに当たっては、①その企業の将来性(存続できるかどうか)②現在の状況と将来の見通し。売り上げや純利益など。をまず考えます。今は配当も重視しています。その選択を終えたら、今度は株価のチェックをします。現在のPERと将来です。(でもPERには部門の売却収入なども入るので、信じすぎるのは問題です。)最後に買い時を探るためにチャートを見ます。チャートも重視しています。それは、見逃したリスクを教えてくれることがあるからです。


私たちは、ほんの一部の情報しか知らない。
 一生懸命情報を集めても、私たちが得られる情報は限られています。その小さい情報をもとにこれまた、能力の小さい自分が判断するわけですから、「これだ!」と思ってもそんなにしっかりしたものではありません。
 大きな企業には何人もの担当アナリストがついて情報収集しています。その平均的な数字が、コンセンサスとなりますが、実際の決算とは大きく違っていることも多いです。予想よりも低ければ、株は大きく売られます。べったりくっついている専門家が集めた情報でも、何割も違ったりするのです。素人の私たちはどうすればいいのでしょうか。


チャートがリスクを教えてくれることがある。
 私が「素晴らしい株」と思っていても、株価がさほどでもない時は、私の知らない何かが隠れています。買うのは「ちょっと待った」です。よーく検討する必要があります。たいていの場合判断を間違っているのは自分の方だからです。そして株価が安い理由が、はっきりわかって、それが自分に納得できる場合は安心して買えます。(めったにないですが)逆に、理由がわからなかったり、納得できなければ、とりあげず買えません。
 理由がわからない割安株よりは、理由がわかっている割高株の方が安心と言えます。


チャートでいい株を見つけることはできないが、チャートは違う面を教えてくれる。
これが、チャートや指標の大事な一つだと思います。もう一つチャートや指標には役割があると思います。それは

人がチャートをつくるが、チャートも人を動かす。
 という点です。人々の売買でチャートはできますから、チャートは人々の行動の結果であり産物です。でも、そのチャートを見て、人々が次の行動を決めるとしたら、結果が原因になることになります。株価は美人投票であり、投資家の総意で動くからです。


投資家の多くが使っている指標にRSIというのがあります。細かい説明は省きますがRSIが80(70)以上というのは買われすぎのサインです。これは多くの投資家に共有されています。そうすると、RSIが80を超えて上昇することは、確率的には難しくなります。多くの人が、このRSIに左右されて、「買われすぎだな、よし売ろう」と行動を起こすからです。そして、このことがさらにRSIに信用を与えます。(もちろん絶対ではありません。上下動が少ない時はあまり使えません。)
 
 「リスクオフは円高」というのも一つの学習です。
 リスクオフになると、決まって円高が来ます。理由はいろいろもっともらしいことが言われますが、一番納得できる理由は、「ほとんどの人がそう信じているから」ということだと思います。早く行動した方が、利益が多くなり、または損害が減ります。こんなとき一人で逆に立ち向かうのは、賢明ではありません。


移動平均線、RSI、MACD、くらいで十分と考えています。
従って、多くの人が使っているツールほど有効ということになります。
(1)移動平均線。
 とり方によって、見える景色が違います。私は25日、75日、200日(52週)を使っています。チャートは10年、2年、6月を使っています。うんと長期なのはgoogle financeで見れます。
(2)RSI
 30以下が売られすぎ、80以上が買われすぎです。下がっている株を買うときに勇気を与えてくれます。動きが大きい時は有効です。小さい時はだましが多いです。上げた日数だけで上げ幅には関係ないからです。
(3)MACD
 バフェット太郎氏がわかりやすいチャートを示して説明されています。サイトによって見やすさが全然違います。私も氏のサイトのチャートを参考にします。SBIのもわかりやすいです。ヤフーはわかりにくいです。


先日も載せましたが私が買いを狙っているIBMを例として見てみます。
IBM173.83ドルPER14.04配当3.2%。yahoo3月24日.数値的には全く問題ないです。

①RSIは39とかなり低いです。
②株価が50日平均線を下に抜けて、さらに下落するサインをしています。ここ2か月くらいで買った人は買いコストを下回りました。長期の人はまだかなり儲かった状態です。利益確定やら、損を抑える売りやらで、まだ売る人の方が多い気がします。(これは私の推測です)もちろん反転の可能性もあります。
③MACDはまだなんともいえませんが底は近いようにも見えます。青が赤に近づけば買いのサインになります。
ということで私は底を打つのを待っている状態です。ただ、これからは下落しても小さいとは感じます。


いつもながら長い文をお読みいただきありがとうございました。また上級者の方にはくどい内容でした。みなさまの何かの参考にしていただければ幸いです。
それでは皆様のよい投資を!


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