チンギスハンのブログ。米国株、永久投資。

米国株高配当安定株に永久投資します。地方在住60代で今年3月リタイヤします。年金が少ないので米国株投資で月10万円の配当を目指します。以前の投資で増やした資金で少しずつ買っていきます。一緒に意見を交換できたらうれしいです。

なぜ米国株、超円高への対処

 米国株永久保有を目指すチンギスハンです。
円安が進んで米国株を買いにくいので、雑談その2です。
1つ目は、米国株である理由、2つ目は為替です。
1 米国株である理由。
 日本株と米国株で比べるならどちらでも基本的には大きく変わらないので、好みの問題だと思います。理由は日経平均のドル建てチャートです。恐ろしく相関関係があります。また、東京市場での参加人が外国人が多数を占める以上、米国と大きくかい離することはないと思います。だから短期的に見れば、どちらを買っても大差ないように感じます。自分としては市場が大きく対象とする10兆円以上の高配当の優良企業が多い米国株が向いていると判断しました。また、長期的に見ると、日本市場は安心できない要素がいくつかあります。
(1)国の関与が大きいこと。日銀の保有が市場をゆがめる可能性が高いと感じます。それを意識しながら保有するのは、安心感に欠けます。具体的にどうゆがめるのかの説明は自分にはできませんが。
(2)アメリカの影響に加えて、周りのアジア諸国との関係が見通せないこと。アメリカ対他の国の関係の方がシンプルだと感じます。これもどうリスキーかの説明はうまくできません。
(3)それぞれの企業の業績のばらつきが米国企業よりも大きいと感じるから。今年初めトヨタを保有しましたが、トヨタの業績見通しが、為替により変動し自分としてうまく消化できませんでした。乱高下に耐えられず、買値プラス手数料で1か月で売却しました。(4)株価の変動に為替が加わるので掛けの2の動きをすること。円高時は本当は買い時なのでしょうが、為替の動きが自分は全く読めません。米国でも為替はその関係あるでしょうがそれは、ドル表示では気づきにくいので、当方のように当面円に変える気がないものにはきになりません。「知らぬが仏」かもしれません。ただし今回のように株の購入時には大いに気になります。
(5)日本株は数が多すぎて大変なこと。
 日経平均なるものが実はまだよく理解できていません。またその構成銘柄も数が多くて、ずぼらな自分には合いません。時価総額10兆円を超す企業が限られます。(自分は企業の大きな成長は期待していないので。その国の経済成長率かけの2くらい)
米国株ならダウの30株を中心にその周辺といった感じでとらえやすいです。ダウ工業株30社とその周辺の企業では大きな差はないように感じます。(本当はあるのでしょうが、自分にはまだ大きく感じられない)シーゲルの本を参考にすると、銘柄は少ない方が成績が良いようなので、たくさんの株を追う必要性はないと思います。むしろ、気が多いので多くなって困っています。これから絞る努力をしないと。
ということで自分的には、米国株の方がやりやすいと判断。
二 円高への対処
 次は苦手な為替の問題です。若林英四さんの本「覚醒する円高」によると2022年にドル円は65円になるそうです。実は私も結構信じています。その対策も必要かと。
1 ドル円の適正価格は?65円はありうる?
つたない私の勉強です。ドル円の購買力平価は、資料によりばらつきがあります。ここからして問題。75円から105円です。中間は90円ですが、自分なりに85円から90円ととらえています。そうすると現在の114円のレートは上に25%~35%振れています。原因は日銀の金融緩和やらいろいろだと思いますが、ここでは、それには触れずにこういうこともアリととらえたいです。自分なりにどこまでの振れを許容するかという話です。現時点では上は25%かなという感じです。したがって90円をとって112.5円までです。ちなみに下限は63.75円~67.5円で若林さんの驚愕の本のタイトル「覚醒する円高」の内容と一致します。
いろんな原因があってその間を動くというのが私の理解です。
トランプになってドル安を狙っているという記事を見かけますが、普通にもどそうということではないかと推察します。明らかに現在の日本はいろいろな手段で為替を円安に誘導していますからね。最後の手段はヘリマネだそうですが、そういう恐怖をあおる人が我が国にたくさんいるのはビックリ!
 うがった見方をすればここ数年はオバマの弱腰を見て、日本が仕掛けたともいえるのでは。そうすると、今後の日米の力関係で、為替はどうにでもなるというやっかいな話。
さらにうがった見方をすれば、円安は資本逃避(キャピタルフライト)を防ぐ効果もあるそうですから。
 話を戻してトランプ(他国の大統領なので呼び捨てでもいいかと)の政治は始まっていないので、為替は今後大きく動くことは覚悟しないといけません。基本動作は
      ドル高→何もしない     ドル安→買い のつもり。


2 ドル円65円の米国株 恐怖の世界か?
 2022年65円の世界。超円高です。
2022年の円高時にどうしてもすべてを円に変えなければならないとすると損失がでます。しかし、そこは素人投資家の長所として、「何もしない」作戦が通用します。時価会計の決算をする必要もありませんから、ドルで考えて、上がっていればそれでよいのでは。そのままずっと超円高が続く可能性は高くないですから。自分の場合どうしても配当を円で受け取らなければならない可能性もゼロではありませんが、その時は耐え忍んでなるべくドル→円の交換はひかえます。そのうち、また購買力平価に向かって戻ってくると考えています。むしろ超円高は投資のチャンスととらえてどんどん買えるような力をこれからつけたいです。


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